平成8年(この年は、アトランタ五輪が開催されています)、ファッションデザイナーである宮下貴裕氏(東京生まれで、専門学校には行かずに独学でデザイナーとなった人です)が立ち上げたブランドに、ナンバーナインというものが在ります。このブランドですが、東京都渋谷区恵比寿を拠点としており、伊勢丹新宿メンズで商品販売がされています。なお、現在は、ブランドの取扱いはネットショッピングサイトで請け負われています。 このブランドですが、半袖Tシャツ、靴、ズボン類、ジャケット、帽子やサングラスといった小物類が、主として自社サイト等で販売されています。カジュアルブランドに該当しており、手頃な価格で商品が販売されています。
ナンバーナインですが、自社サイト等を完備しています。清々しくてクリアーな白が主調色となっており、アクセントとして赤色が小面積で用いられています。従属的な色彩としては、白とは対照的な無彩色である黒が使われています。ブランドの文字ですが、黒色となっています。これは、同ブランドの創始者である宮下氏が、専門学校に行かずに自力でデザイナーになったという、絶大的な力を象徴している色彩となります。黒は、威厳や格式、男らしさが感じられる無彩色としても知られています。 商品の色彩設定ですが、黒や白が多用されている物が多いです。また、赤が主調色となっており、黒を従属的な色彩としてブランド名を白字でアクセントとしている商品は注目されています。
赤と黒のデザインですが、明瞭性が感じられて美的センスが在るファッションになります。また、赤と黒のデザインの服ですが、まるでサッカー選手のユニフォームみたいな感じがします。 商品の多くは、白あるいは黒でデザインされている物が多いです。また、半ズボンの中には、暖色系の色彩で色味を抑えた低彩度で中〜高明度の商品が在り、建物の外観色みたいな慣れ親しんだ色彩の物も在ります。 他の商品ですが、ジャケット類は黒、白、紺色といったファッション色彩における定番色の商品が多く販売されています。また、ジャケットにも、暖色系で色味を抑えたジャケットが販売されています。落ち着いた印象が感じられる商品であり、割と手頃な価格で販売されています。
靴に関しては、スニーカー類が取扱われています。黒が主調色となっており、暗くても存在感が在る商品となっていますし、若者らしさが感じられます。